スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか
日本のドコモで働いてた同期が会社をやめてスペインのMBAいくことになりました。将来はサッカー関係の仕事も視野にいれているそうです。というこで以下スペインのサッカー教育に関しての本ですが、教育システムに使えるんじゃないかな。
「スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか」
子供達はうまい選手はとび級精度がある。チームを移籍することもある。どんなにサッカーがうまくなっても天狗になって落ち着ける場所がない。落ちぶれた選手は万年補欠ではなく、下におちて選手としてまた頑張る。
子供の頃から週末に必ず公式のリーグ戦がある。公式戦の緊張感や強いチームに失点を防ぐなど、サッカー戦術を子供も指導者もトライアンドエラーで学ぶ機会がある。
サッカーはサッカーをすることでしかうまくならない。日本はドリブルなどの個別な要素を分けた練習をする。これは日本の昔からある野球と同じ育成方法を無意識的に行っているのではにないか。要素ごとの練習はサッカーではない。スペインでは、12歳以下の子供にもチーム戦術を教える。
日本の子供はスペイン人の子供より勤勉。スペイン人は無理矢理サッカーをやらされている。もし日本人のサッカー育成が変わればスペインよりも強くなる可能性もある。
ということです。ちょっと他の本のタイトル忘れましたが、勉強などの日本の教育制度もアメリカのように飛び級制度を用いれば、アメリカにも負けない天才がもっと生まれるのではないかと言ってました。サッカーだけではなく、教育制度にも使えそうですねー。