アメリカ極悪刑務所を生き抜いた日本人

今年にはいって一番衝撃的で面白い本でした。販売当時は売り切れで増本にもなったみたいです。2016年に映画化される予定みたいですよ。映画の予告編でもオレゴンの刑務所やメキシコ ギャング集団チカーノとLAで集合していたりと、自分の身近でこんなことがことが起きていると思うと怖くなります。アメリカで、もめ事は起こさないようにしましょう。

本でも筆者のKEIさんの刑務所の描写が詳細に記載され、筆者が生き抜くための駆け引きが伝わってきます。内容も18禁や、かなりグロいことが書かれているので、ここでは書けませんが、悪ガキさんがいるお子さんには、ぜひ読ませてあげてください。悪い事しなくなると思いますよ。テレビにもKEIさん出てるので、検索してみてください。

「アメリカ極悪刑務所を生き抜いた日本人」

悪いことをし続けるとこうなるよ、というひとつの例にはなるだおう。特に自分と同じように、不幸な家庭環境から悪の道へと入ってしまった人たちにとって、人生を考えなおすヒントになってくれれば、自分が無駄にした人生も生きてくるんじゃないかと思っている。

アメリカの刑務所に入れられて、腕っぷしが強いだけじゃ生き残っていけない。相手の心が読めないばかりに、この世から去る運命になった仲間を、自分は嫌というほど見てきた。

やるんであれば、相手が「コイツに手を出したらヤバい」と思うまでやらないといけない。中途半端で終わらせると無限の報復合戦になってしまう。中途半端なことをするなら、最初から一切喧嘩はしないことだ。

己のことをは己で決めるのが当たり前。人生において大事なことを他人任せにしていいはずがない。他人の意見にひょいひょいと乗ってしまうような人は、もし上手くいかなかった場合、親身になってアドバイスしてくれた人を恨む事にある。アドバイスはアドバイスとして、最終的な決断を下すのはあくまでも自分自身だということを分かってほしい。例えその選択に失敗したとしても、やり直しはいつだってできる。

アメリカ極悪刑務所を生き抜いた日本人