恋愛運の上げ方

今日はクリスマスですね。ぜひ恋愛運を向上させてください。放送業界で活躍されている秋元さんの本です。

恋愛運の上げ方
恋愛の基本が「愛される」よりも「愛する」ことにあるとわかっている人は、「この人だ」と思える人に出会った時に、結果を恐れずに思い切り飛び込んで行けるのだと思う。
恋愛運は数では計れない。大切なのはどれだけ幸せを感じられるか。
理想の相手を捜す事から、恋をはじめようとしてはいけない。
男という生き物を客観的に見る経験が、本当の恋愛に出会った時に役立つ。
すべての出会いが恋にならなくてもいい。いろいろなつきあいのもてる人生は素敵だと思う。
恋を釣り合いでは考えない事。大切なのは、相手を好きだと思う気持ち。
話をしていて楽しい女性は、セックスだけの関係では終わらない。
恋愛運は打席数より、打率が勝負。ここぞというときの思い切りの良さが運の分かれ道。
仕事が楽しい、キャリアを追いたいという女性は、恋愛を我慢しなければならないこともある。自分のやりたいことを我慢するよりも、後悔しない自分である事を大事にすべきじゃないかと思うんです。
相手のことをわかったつもになったところで、たぶん、その恋は終わりになる。最初のような恋のドキドキはなくなっていくかもしれません。でもくんでもくんでも尽きない井戸水のように、相手を知りたい気持ちをもちつづけることが、本当の恋愛なんです。
自分でブレーキをかけているうちは、本物の恋には出会えない。
恋愛が本当の意味で始まるのは、相手のダメなところ、嫌いなところが見えてきた時から。その人につめたくされたり、いじめられたり、怒られたりした時に、「それでも好きだ」と思える事が、本当に好きだということなんだと思うんです。
不安な時に相手を試すのはやめたほうがいい。試すより、まず自分が愛するのが恋愛の基本。
恋も長々続くと、ドキドキ感は消えて行く。その先は、けっきょく人間愛にたどり着く。
自分に自信のある人は、他人にやさしくなれる。それが、人間的に成熟するという事。
相手を変えようとしてはいけない。オーダーメイドの恋愛なんてないんだ。
最後に信用できるのは、誠実な男性。裏切らない男は人生のパートナーにふさわしい。
「男に幸せにしてもらうなんて嫌だ、幸せは自分で切り開くもの!、今さら素直に男のいうことなんか聞いてられるか!」なんて言わずに、一度肩の力を抜いて、すばしい男の意見に耳を傾けてみてはどうだろうか。ほんの少しでも「たまには男好みの女になってみるのも、悪くないかもね」と思えたら、その瞬間、恋愛運がぐぐっと上昇する事間違いなしだ。
ところで、恋愛運はあがりましたか?

恋愛運の上げ方 (角川文庫)