日本経済復活が引き起こすAKB48の終焉

アイドルと経済の関係ですが、いろいろな経済分析、考え方があって面白いですね。 

「日本経済復活が引き起こすAKB48の終焉」

復活の兆しを見せる日本経済、でも、アイドル戦線には異状あり。なぜなら、「好況になるどグループアイドルはいらない」から。そういえば「おにゃんこ」も「モー娘」も、みーんな不景気時代のアイドル。好況期には低調だった。歴史が証明するこの方程式に従うと、AKB48はどうなるの? 著者は言う、「今回もこの必然は実証される」。デフレ下に華咲いたAKB48は、低価格路線で成功し、メンバーの入れ替えや総選挙による「物語作り」は金銭を払わずとも国民を楽しませた。ところが、景気回復で懐が豊かになると、消費行動はこうした物語による「心の消費」からリアルな「モノの消費」に移行する。大きくなる消費マインドに、アイドルグループが提供する娯楽では応えられないのだ。

日本経済復活が引き起こすAKB48の終焉