子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方
子供のしつけでよくあるシーンがたくさんあり、漫画で解説されていたので非常に読みやすい本でした。
「子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方」
どんなに勉強ができても、お金を持っていても、いい会社に勤めていても、自己肯定感が低いと苦しい人生になります。たとえお金持ちでなくても、学歴がなくても、自己肯定感の高い人は、幸せを感じることができます。今の日本社会の中に間違いなく子供の自己肯定感を下げる要因があり、それを改善し、高めていくことこそが、現在の教育、子育ての最大の課題だと思います。ほめ方、しかり方を見直していくことが、子供の自己肯定感を育て、健やかな心を育むことになる。
料理中でも、子供がなにか見せたいときは、「忙しいから話しかけないで」と、子供の気持ちを否定しなで、聞いてやる。
マイナスの感情も受け止める。子供がもっと遊びたく帰りたがらない時「そうだね。とっても楽しかったね。それじゃあと一回やってから帰ろう」
子供に共感する。子供が友達に入れてくれなく泣いているときは、「なくんじゃないの、みっともない」と子供を否定しないで、まず共感し、「そんなこと言われたら嫌だよね、お母さんも悲しいわ。」
子供が嫌いな物を食べたがらない時「だれにだって嫌いな物はあるからしょうがないね。一口だけがんばってみようか」
妹を叩くなど、悪いことをしても味方でいる。「人をたたくのはよくないね。でもどうしてたたいたのかな?」
宿題をやらないときはしからない。やった時にすかさずほめる。