赤ちゃん 幼児の知力と才能を伸ばす本

もう一冊紹介していただいた本です。

「赤ちゃん 幼児の知力と才能を伸ばす本」

子供を退屈なまま放っておかないこと。親が一緒になって遊んでやり、子供に楽しい生活を与えましょう。子供自身のことは子供に決定権を与えましょう。食事、着るもの、どこへ行くかなど、自分で決めることが大切であることをわからせるようにします。
新しい本は、一行ずつ指さしながら読んで聞かせ、それを子供がまねてくり返すようにします。

時間決めの授乳はよくない。時間がくるまでは、いくら泣いても放っておく方がいい、泣くことは赤ちゃんにとってよい運動というのは、間違った考え。いくら泣いても自分の気持ちを伝えようとしても聞き届けてもらえぬことがわかると、次第に自分の気持ちを正しく伝えることをあきらめるようになる。お母さんの都合で飲みたくもないお乳を飲まされ、飲みたい時に飲ませてもらえないということになると、正しい身体的な感覚を身につけ損なってしまう。赤ちゃんは自分の感覚を正しく伝えるすべを失ってしまい、あきらめの早い、欲求不満を抱え込んだ、無気力な人間に育っていきます。

赤ちゃん・幼児の知力と才能を伸ばす本 (イラスト版 思いやりと個性をはぐくむシリーズ)