スポーツから気づく大切なこと

「スポーツから気づく大切なこと」の本ですが、団体競技の方がよさげな内容なので、個人競技をやってた人には反感あるかも。。。

「企画力(自分がゲームを有利にすすめるための戦略を生み出す能力)」、「集中力(どれだけ相手のことを見ながらシャトルに集中できるか)」、「決断力(「読み」通りに動くかどうか)」など、たくさんの力を必要とする。しかもこれらはビジネスの場面や日常生活でも必要な力である。チームプレイから得られること―チームワークの重要性やプレッシャーに対する力など、スポーツを通して得られる大切なことを書き上げている。

子供は、最初、嫌々ながら来るんですけど、だんだんとプレーが上手くなってくる。すると、生き生きしてくるんですよ。積極的になったり、性格が明るくなったりするんです。友達が出来たとか、自分が集中しているのが楽しいとか、違う動機の方が多く聞く。スポーツってすごい追い込まれるときがありますよね。絶対取らなきゃいけない!っていう場面とか。バレーボールなんか特にチーム競技なんで、お前のせいで負けたんだろって言われたくないみたいな。その緊張感って身体が覚えているんですよね。で、他の場面、例えば仕事でプレゼンテーションをする場面で、緊張したときにそれ自体はもう忘れているんだけれど、心はその緊張感を覚えているんですよね。で、もしそのときに試合に勝っていればね、今度も絶対緊張を超えて上手くいくっていうのが心の中で分かっている。成功体験っていうんですけど、これを持っていると強いですよね。

明るい人っていうのは、皆を誘って「テニスやろう!」って言ってやったりするんですよね。あと、テニスとか個人競技の場合はちょっとわがままな人が多い。やっぱり自分の道を行くというか、自分の努力がすぐ自分に返って来る。

スポーツから気づく大切なこと。