尾木ママが紹介するオランダ教育

ママ友に教えていただいたオランダ教育に関してです。

オランダ人のプライオリティは、一番は家族、2番は遊び、3番は仕事。暇があったら仕事をするという感覚らしいですが、日本人は、仕事、遊び、家族だと聞いた事があります。 オランダでも働いたことありますが、オランダ人は、仕事では、論理的で、感情的になる人はいなく、夜になるとビールを飲んで楽しんでいました。人生における自分の幸福が何かを理解しているなーと思いましたね。若い頃は、オランダで働いてもテクノロジーの面で刺激がなかった感覚がありましたが、今は、オランダでまた過ごしたくなりました。またオランダに行きたいですね。  

「アナザースカイ 尾木ママ

入学試験なし、学費無料、チャイムなし、時間割自由、テスト、宿題なし、住んでいる場所関係なく自由に学校が選べる、遠い場所から通学しても通学費無料、日本人より学力が高い。 4歳から小学生が始まる。

4歳児から、絵を並べかえさせて、ストーリーを話させる。論理的に、感情を抑えて、説明できるようになる。次に、子供3人でストーリーを並べかえさせる、論理力、協調性がついてくる。お互いの意見を発表させる。笛をふかなくても静かに授業を受けることができている。サークルをつくって、日常で何があったか発表する。家族のような絆が生まれる。一人の子供が先生の膝にすわったりする光景もある。他の子はそれを見て、そのこは先生の膝が今必要なんだと理解したり、サークルになって話すなかで、思いやりを持つようになる。休み時間になると日本の子供のように無邪気に遊ぶ。

高学年は、自分で自分の時間割を決める。自分で必要なこと、ノルマを自分で決める。先生はアドバイスをするだけ。高学年が低学年の人に勉強したことを教える。お互いの立場を反復的に繰り返すことで学習能力が身に付く。そして上下関係から社会性を学ぶ。 宿題はなし、何かをやらせること自体がナンセンス。親の管理ではない。教育とは、人間を育ているということ。「論理力」、「自己管理能力」、「思いやり」である。オランダにモンスターペアレントはいない。教育は、先生も自分は自分、大人と子供ではなく、人と人。