幸せになる嫉妬 不幸になる嫉妬

現代は、知人の幸せや成功などをFacebookなどのソーシャルメディアで見る機会は非常に増えました。あなたも嫉妬してませんか?他人と比べないという考え方が必要ですね。

幸せになる嫉妬 不幸になる嫉妬
嫉妬は不自然ではない。不自然なのは不幸せでいること。成功者のほとんどは嫉妬をパワーに変えている。人間にはいろいろなタイプの人がいます。どうしてもビッグにならないと人生に成功したと思えない人と、もっと小さな事で幸せになれる人がいるのです。幸せになりやすいのは、もちろん後者のほうでしょう。しかし、傷つきやすい自己愛を抱えた人が、それゆえに小さな幸せで満足できずに、嫉妬を強力なバネにして成功を勝ち取ったとしたら、それはそれでたいへん幸せな事です。

赤ちゃんにも攻撃的嫉妬がある。赤ちゃんには、他者の存在がきちんと認識されていません。オッパイをくれるやさしいお母さんと、オッパイを出さなかったり、泣くと叱ったりする嫌なお母さんが、同一人物であるということがわかっていないというのです。お乳がたっぷりでるいいオッパイと、吸っても出てこない悪いオッパイがある、と赤ちゃんは思い、悪いオッパイには噛みついたりするというわけです。

嫉妬は不自然な感情ではないと認識すること。
嫉妬をあらわにするのは得策ではないので控えるべき。
自分の努力で変えられないものを嫉妬しないこと。
嫉妬する理由がないのに、想像を働かせて嫉妬しないこと。
攻撃的な嫉妬ではなく、自分を高める努力型の嫉妬をする。
競争すべきところでは、きちんと競争する。
嫉妬相手のいいところを盗んでしまう。
嫉妬によって起こる悪循環は断つ。
生き方、やり方、考え方を変えていく。

幸せになる嫉妬 不幸になる嫉妬―嫉妬の心理学