子供のためのお金の教育

億万長者のジム ロジャーも以下の本と同じようなこと言ってました「自力で人生を切り開いていける子供に育てることができたなら、自分の財産を全て失っても構わない。」

お金の哲学

日本だと「子供の欲しい物はなるべく与えたい」というのと、「お金がないなんて心配させたくない」ということとで、親御さんは「なんとしてでも買わなければ」となる。でもそれは実は子供のためになっていない。欲しい物を何でも与えてしまう事は、子供が欲しい物を自分で努力して手に入れる力を伸ばしてあげられない。クッキーを作って売った女の子は、自分でお金を稼ぐとうい、何とも貴重な経験をしました。私は、「この子はもう成功している」と思いました。将来、何をやっても成功できます。自分が望むものを手に入れる方法をもう知ってしまったのですから。子供が社会に出た時にあらゆることに応用できる能力がついているかどうかを確認しないで、ただテストでいい点を取ったからといって安心しているのは、親として怠慢なのです。

子供は親を真似します。豊かな人生を送れるかどうかは、まず親がお金に関するきちんとした考え方をもてるかどうかということにかかっているのです。家でももっとオープンにお金の話をしたほうがいいのです。ある程度お金の話をする方が、隠すよりもお金も回るのです。

お金の使い方が派手な人を見た時に、「どうやってあの人は成功して、そんなに派手に使えるようになったのだろう」というところにフォーカスする。なぜそんなに使うのかよりも、なぜそんなに使えるようになったのか。そこが一番大事。それを、皆さんは、派手に使っている方を見てしまう。

自分が今までお金に対してきちんと努力していなかったということに気づくのも一つの幸せです。それを気づかずに、ただ他人をうらやんでばかりいる人が多いのです。「どうしていいのかわからない」というのは甘え。考える余裕がまだある人はどん底ではない。 

お金の哲学~学校や会社では教えてくれないこと~