「希望」論

以下、ホリエモンの本ですが、賛否両論かもしれません。負の労働というのは納得できました。世の中こんなに便利なったのに、いまだに社会の労働時間は減りません。人間の生活に必要のないサービス制作に時間を費やして、残業してるかもしれませんね。

「希望」論

ベーシック・インカムとは、セーフティネットのひとつで年齢や収入、資産に関係なく、すべての人に無条件で、毎月、必要最低限のお金を配るという制度。人は幸福になるには、食欲、性欲、睡眠よく、とりあえずこれを3つみたせばいい。生活レベルに拘らなければ、嫌な仕事しなくても生きていける ベーシックインカムがこの幸福に役立つ。生活のためにいやいや働いている。ベーシックインカムを用いれば、好きな仕事だけに集中することができる。音楽、政治でもいいし、金にならないからと言ってあきらめたこと夢を取り戻すことができる。

農業革命で人々は飢えることからある程度開放された。産業革命で人々は労働時間からある程度開放され、余暇の時間を持つことができるようになった。実は、多くの人はもう働かなくてもよくなった状態にあるのかもしれない。

実は社会全体の富を増やす労働ではなく、社会全体の富を食いつぶしている負の労働があるのではないか。

「希望」論