ミリオネア マインド : 大金持ちになれる人

親が浪費家だと子供も浪費家になり、貯蓄家だと子供も貯蓄家、親が一軒家に住んでいると一軒家に住みたくなり、高級車をもっていると高級車が欲しくなるようです。子供は親のお金の使い方や、生活に影響されるのですね。私の子供はどう影響を受けるのでしょう。

ミリオネア マインド : 大金持ちになれる人

なぜか資産が増えない人が抱える三つの問題。1、「金持ちは欲張りだ」「株は儲からない」というお金の設計図が発するメッセージに縛られていた。2、両親は貯蓄家か、浪費家か。お金の使い方は、片方または両方の親のやり方を組み合わせたスタイルに落ち着く傾向がある。3、「お金イコール苦痛」という、とんでもない方程式。「ごめんね。お母さんはお金を持っていないの」尊敬する母親がお金を持っていないのだから、自分もお金を持つべきではない。

被害者意識を持った人は、自分には全く落ち度がなく、経済が悪い、株式市場が悪いなどととどまることを知らない。無能な自分を正当化する。被害者意識を持った金持ちはいない。

快適な生活をめざすだけでは金持ちになれない。

一番幸福な人とは、自分の才能を最大限に活用している人だ。

金持ちになれる人は計算されたリスクを取る。「幸運」とは勇気と努力の報酬。幸運を呼び込むには、何らかの行動を起こさなければならない。お金の縁にない人は、いつまでたっても「準備中」なのだ。

安定した収入や時間給にありがたがるのは、お金に縁のない人である。「安定した収入」という考え方から抜け出せない人は、ずっとそれが「正常な」報酬の受け取り方だと教え込まれてきた。

会社をつくって何をすればいいのか思いつかなければ、他人のアイディアを拝借すること。「外注」で仕事をする。

お金に縁のない人は、投資は金持ちの道楽ぐらいしか思っていないため、投資について勉強しようともせず、ずっとお金に縁のないまま一生を終わる。

出費は収入に比例して増加するというパーキンソンの法則を理解していない人は、以前より多くの収入を得るようになれば、もっと高級な車を買う。

金持ちになれる人は長期的な視点を持っている。将来の経済的自由を獲得するための投資と、今を楽しむための出費とのバランスを考えている。

快適な暮らしは、ほんわかした安心感を与えてくれるが、自分自身の成長にはつながらない。人間が成長する瞬間とは、その人が快適ゾーンからはみ出した時なのである。

お金に縁がない人は、自分が正しいことをよく証明したがるものだ。 

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」